キャリア採用

mid-career recruitment

2016年入社 製造部 JPP-Ⅱ

なぜ十全化学を選んだのか

私は高校の頃から化学畑で育ってきて、転職の際も化学系で探していました。私が十全化学に入社したのは2016年9月ですが、 弊社は化成品から医薬品へ大きく成長していて、ちょうど最先端のプラントも建ったばかりでした。 そこで、将来性に大きな可能性を感じ住み慣れた地元・石川県を離れ弊社を選びました。

仕事内容について

プラントにて製造作業に従事しています。具体的には原料の仕込み・反応・濃縮・分液・晶析・ろ過・乾燥・包装などです。 前職も化学プラント勤務だったので反応・濃縮・分液は問題なく理解でき操作することが出来ました。 しかし脱水・乾燥は初めてで最初は戸惑いましたが、すべての製造手順はGMPに承認された手順書に記載されているので、その手順書に従い操作することで問題なく製造を行えました。

そのGMPに関する書類の作成や、ISOに関する書類の準備等の業務もあるのでパソコンは少し使えたほうがいいかもしれません。

仕事のやりがいについて

自分の作った原薬が最終的に患者さんの病気の治療に使われ、人々の健康の貢献に役立つ。
直接的に社会貢献を感じやすいので、これほどのやりがいは他の仕事では得られにくいかと思います。
また、曖昧な仕事は任せられないので自分の出来る仕事が明白となり、自分がどれくらい成長しているかがありありとわかってきます。
成長する喜びを実感しながらさらに上を目指すのもやりがいの一つです。

職場の雰囲気について

製造中は一つのミスがその薬を服用する患者さんに悪影響を及ぼしたり、危険物の取り扱いもあるので爆発事故に繋がってしまう危険もあったりして緊張感を持って仕事をしています。
しかしながら休憩室ではいつも朗らかな雰囲気で、先輩後輩関係なくプライベートなことを話したり、冗談を交わしたり良い緊張と緩和をもたらしています。
そのおかげで締めるときは締め、また相談しやすい関係を作りやすいと感じました。

将来チャレンジしたいことは?

十全化学では現在5つのプラントが稼働していますが、プラントによって製造品目が違い
それぞれ固有の技術・知識があるのですべてのプラント・品目を経験しその技術・知識を吸収して自分のものとしたいです。
また、前職では製造と研究の二足のわらじで片方だけでは見えてなかったものが見えるようになり、両方の立場から考えることが出来るようになりました。十全化学でも部署の垣根を越えてより良い製品を作れるように他部署等も経験して架け橋のような存在を目指していきたいです。

入社を検討されている方へのメッセージ

いくら情報を集めても実際入社してからでないと分からないことも多いと思います。
イメージをあまり凝り固めずフレキシブルに考えるようにしてOB訪問で生の声を聴いたり、一度会社を見に来てみたりして下さい。
具体的なイメージややりがいを感じられるかも知れませんよ。

ある一日のスケジュール例

8:15~8:30ミーティング

8:30~
原料仕込み・サンプリング・脱水・分液

12:00~13:00昼食

13:00~15:15脱水・包装

15:15~16:15帳票作成・パソコン業務

16:15~16:30ミーティング

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